照明機器に使われる配線ダクトとレースウェイ
配線ダクトは、配線を保護するためと見栄えを良くするために使われる配線カバーのことです。金属製や合成樹脂製のものがあり、配線がお互いに触れて感電をしないように電線のカバーをするものです。主にはスポットライトなど照明機器によく使われ天井や壁などに配線をするときに便利です。埋め込み型と取り付け型の2つのタイプがありますが、後からつける場合は取り付け型を用います。
配線ダクトは一般家庭でも使われますが、主にはカフェやブティックなどの店舗でよく使われます。配線ダウトと同じように、中にケーブルを通すレースウェイという機器もあります。レースウェイは照明機器をつけたくてもつけられないような駐車場や駅のホーム、天井が高すぎるようなところで使うもので給電機能を持ちます。レースウェイと配線ダクトの違いは、まずはサイズです。
幅が5cm以下のものはレースウェイで5cm以上のものは配線ダクトといわれます。また設置場所も異なり配線ダクトは一般家庭や店舗内で使われることが多く、レースウェイは駐車場などで使われます。それと使う目的いも違いがあり、ダクトのほうは見栄えや雰囲気つくりのために用いることが多いです。それに複数の線をまとめて感電予防のためにも使用されますが、レースウェイは照明器具をつけたくてもつけられないようなところで使うという目的があります。
レースウェイはダクトとは言われずかつては「金属線ぴ」といわれ、壁などの這わせるダクトのうち5cm以下の細いものも指しています。配線ダクトの機器のことならこちら
コメントを残す