数多くの家電製品があると、必然的に電源コードの数も多くなります。電子レンジや炊飯器・ドリップマシンなど、キッチンだけでも20種類以上の家電が備わる時代となりました。今では電気はわれわれの暮らしには欠かせないものとなり、停電が起こったら生活をするのもままならないほどです。少しでも快適に使用をするには、電源コードを綺麗に整頓しておくことが望ましいです。

その片付けに役立つのが、配線ダクトです。大変有名な設備なので、どなたでも一度は見聞きをしたことがあるでしょう。昨今では新築の住居に標準装備をなされているほどです。通常は壁や床・天井の内部に備わっている隠ぺい工法タイプのものですが、既存の住宅に取り付けるときは外付け工法となります。

その外付け工法の一つに「フレキシブルレール式」というものがあり、住まいではキッチンに相応しい配線ダクトです。その使い方は自由自在に駆動をするという利点が大きく、キッチンのようにいろんなところで家電を移動させるのに最適です。フレキシブルレール式は、もともとは工場や医療機関で採用されていたものでした。レールを敷設している場所なら、どこでも移動できる配線ダクトです。

炊飯器もいつも同じ場所にあるわけではなく、置く場所を変えることがあるでしょう。ホットプレートならリビングで使うこともあるので、キッチンからリビング一帯にレールを敷設するのが望ましいです。専門会社なら1日でその工事を実施します。