製品ではない配線ダクトを自作する方法
学校や図書館・市役所などの壁や天井を見ると、白い筒状の物体が平行に取り付けられていることがわかります。この存在をすぐに分かる方は、設計士や電気工事士の資格を有している方でしょう。その正体は「配線ダクト」であり、内部に電気コードが収納されています。以前は先述した施設でしか目に出来ませんでしたが、現在では一般家庭でも備わっているところが多々あります。
日本ではひとつのご家庭で、約20個もの家電製品が備えられている時代となりました。電気炊飯器からコタツ・エアコンなど、思いつくだけでも10個はこえることでしょう。これらはすべて使用頻度が高いため、いつもコンセントにケーブルを差しっぱなしとなります。そのままの姿で置いておくと、足を引っ掛ける恐れがあるので綺麗に整頓をするのが望ましいです。
役立つものは配線ダクトですが、製品というスタイルで販売されているものは1本2万円近いお値段となるので、家庭で導入するにはハードルが高いものです。そこで製品ではなく、ホームセンターなどで販売されている化粧カバーを活用して自作をして見ましょう。配線ダクトという正式な商品ではないものの、化粧カバーを使用しても同じ機能を果たしてくれます。まず最初に10mmのサイズの化粧カバーを購入して、釘を使って壁や床に固定をします。
柔らかい素材なので、力が弱い方でも簡単に取り付けることが可能です。後は電気ケーブルをその内部に収納したら完成です。
コメントを残す